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呪われたナターシャ

「呪われたナターシャ 現代ロシアにおける呪術の民族誌」
著者:藤原潤子
人文書院
2010年6月20日初版

公共図書館

人が呪術の効果を信じていく過程が書かれている民族誌。
ロシアだけじゃなくて、たぶんどの国、どの民族でも同じような過程を踏んでリアリティが生まれていくのだろうと思う。
久々にためになる本読んだ(笑)

この本は、民俗学的なものなのだから、全く関係ないのだけれど、
ソ連時代に日本のテレビで、ソ連の人が透視等を科学的に解明、開発研究しようとしているの番組を見たことがある気がする(子供の頃なので、はっきりと記憶に残ってい分けでない)。透視で行方不明の人を探すとか、そういう。ソ連時代でも、現代ロシアでも研究はしてるんだな。
個人的にこの手の研究は、効果の有る無しの議論ではなくて、まず統計を取ってほしいとは思うなぁ。

以下、本書紹介文より

1991年のソ連崩壊以降、ロシアでは呪術やオカルトへの興味が高まった。本書は、三代にわたる「呪い」に苦しむナターシャというひとりの女性の語りを出発点とした現代ロシアの民族誌である。呪術など信じていなかった人びと-研究者を含む-が呪術を信じるようになるプロセス、およびそれに関わる社会的背景を描く。

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