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2018年7月

象は忘れない

象は忘れない」ELEPHANTS CAN REMEMBER
著者:アガサ・クリスティー
訳者:中村能三(なかむらよしみ)
カバー:真鍋博
ハヤカワ・ミステリ文庫
1979年1月発行 1992年11月27刷(1972)

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ポワロ“最後の事件”。
ミセズ・オリヴァが持ち込んだ名づけ子に関する未解決事件を掘り起こす。

ポワロさんの、自分の名声をリアルで知っていた人の多くは墓の下だとの思いがちょっと切なかったです。当たり前のことですが、時が経てば誰しも年をとる。ポワロさんだって例外なく。
お年を召したってポワロさんの灰色の脳細胞は健在で、剃刀の如く切れますが、パパ・ポワロは穏やかに事件を納めてくれました。
“最後の事件”と書いてあって切なさ倍増です。
ポワロさんの灰色の脳細胞は不滅です。とか言いたいです。
私の心の中はずーっとです。

(リンク先は、ハヤカワ文庫です。期限切れの際はご容赦ください)

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