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2019年12月

陰陽師 太極ノ巻

陰陽師 太極ノ巻
著者:夢枕 獏
装画・装幀:村上 豊
文藝春秋
2003年4月15日第一刷

公共図書館

今回のは短編集。終わりが悲しくなかったから私的には☆5つといった感想。
「二百六十二匹の黄金虫」「鬼小槌」「棗坊主」「東国より上る人、鬼にあうこと」「針魔童子」

装画が村上豊さんで嬉しい。子供のころから、好きなんだな。この人の絵。

読んだのは単行本のほう。
表紙が女の形をした覚。
くすんだ水色の見返しが粋でいい。そんな小紋の似合う大人になりたいと思ったりする。

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ウッドストック行最終バス

ウッドストック行最終バス」LAST BUS TO WOODSTOCK
著者:コリン・デクスター Colin Dexter
訳者:大庭忠男
カバー:渋川育由
ハヤカワ・ミステリ文庫
1988年11月15日発行 2005年3月15日15刷(1975年)

Photo_20191222004001  公共図書館

モース主任警部の第一弾。
ウッドストックの〈ブラック・プリンス〉の中庭で娘の死体が見つかった…。
モースの推理の試行錯誤が読者をも翻弄する。(私は翻弄されたんです)

夜の黒い空と赤い二階建てバス。モースとルイスは二階の先頭らへんに乗ってるんやなぁ。

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消えた少年 ススキノ探偵シリーズ

「消えた少年」
著者:東直己
カバーデザイン:ハヤカワ・デザイン
カバー写真:(C)Tetsu/amanaimages/Getty Images
早川書房
1998年6月15日発行 2011年11月25日10刷(1994年10月)

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公共図書館

ススキノ探偵シリーズ第3段(かな?)

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小樽殺人事件

「小樽殺人事件」
著者:内田康夫
カバーデザイン:中原達治
カバーイラスト:八木美穂子
祥伝社文庫
平成11年2月20日 初版第一刷発行

公共図書館

北海道行きたい病が発症してて、図書館で見つけた「小樽」が舞台のをついつい借りました。巻頭の小樽周辺地図には「石原裕次郎記念館」が掲載されている時代です。行ってみたかったなー。

師走を前にした冬の小樽に取材で訪れた我らが探偵浅見光彦は、海に浮かぶ女性の漂流死体を見つけ事件に巻き込まれていく。

カバーイラストは点々と並ぶ小樽の倉庫と青い運河。運河にたたずむ羽のある黒いドレスの女。綺麗なんだけど、羽が黒揚羽の羽じゃあないんだよね。ちょっぴり残念。

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僧医として生きる

「僧医として生きる」
著者:対本宗訓ついもとそうくん
装丁:美柑和俊
春秋社
2008年10月20日第1刷発行

公共図書館

緩和医療
もっと広く、もっと早く。
この気持ちをここに書き表せない ので、またいずれ。

薬で痛みが散れても、苦痛は取れない。家族がずーっと付き添っていたくても、彼らも生きていかなくてはならないのに、その糧を手放してでもそばにいたくてもいられない。
定期的に心のケアができる人がなかなかいない。
患者を取り巻く家族の心の痛みも激しくて。
未だ癒されず。
誰かこの痛みを止めてくれ、助けてくれと、手を差し伸べても応えられなかった。
母は、仏教徒。だからニーズがないなんてことは、絶対にない。
だから。

著者が目指しておられることは、尊いと思う。

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