カテゴリー「旧本棚<児童書>」の13件の記事

別ブログで書いていた「本棚」より引っ越し。

火星の魔術師

「火星の魔術師」

作:蘭郁二郎

倒錯した感情から幻想科学まで、9作品。

カテゴリに児童書を追加したのは、
「科学小説」の作品の多くが少年達に向けて書かれた物だからです。

2007/09/02記

|

Tバック戦争

作:E.L.カニグズバーグ
訳:小島希里

「魔女狩り」又は「“つるし上げ”でもしないと収拾がつかなくなった問題」

選択肢が「A or B」しかない場合、
「どちらも選ばない」って出来ないのって卑怯だよね。
よくて「その他」ってのがあるけど、その横には必ず理由を書く括弧がついてくる。
バーナデットは偉いよね、ちゃんと自分の意見を述べている。
私だったらムカムカして「あなた方に話す義務はない」の一言しか
言わないし、言わなかった。

ベン図で円Aと円Bの重なるところCとか、それ以外のDとかの存在ってあるのに、
何で認めようとしないんだろう。
何故、A又はB以外を理解しようとしないんだろう。

以前、よく鈴さんと「その他」について話し合った。
当時、鈴さんは周囲の人間に「その他」について
理解を深めてもらおうと努力をしていた。
毎日思考を重ね創意工夫し、毎日打ちのめされて帰ってくる。

盲信している人々や、それによって利益を得ている人々には、
他を認める隙間は無いんだよ。
その他を認めてしまう事は、自らを支えている心張り棒を折ってしまう事だから。
でもさ、その他の存在ぐらい認めてもいいんじゃないかっ
て思うんだけどそれも無理なのかな。

鈴さんはあれから随分大人になって、口を閉じ静観している。
耳を澄まし目を凝らし、「A or B」の彼らの言わんとしている事を
理解しようとしているようです。
そして、議論しあえる友人を持ったようで、たまに熱く語り合っているようです。

「A or B」でなければ、自ら選択肢「C」を作ればいいのさ。
難しいけどね。まず落ち着いてじっくり周囲を見回す事。
ヒントが落ちているのを見つけられるかどうか、たぶんそれにかかっている。

學而不思則罔 思而不學則殆

学びて思はざればすなはち罔(くら)し、思ひて学ばざればすなはち殆(あやう)し。

2007/08/25記

|

カニグズバーグ 2冊

「ベーグル・チームの作戦」
訳:松永ふみ子

旧題「ロールパン・チームの作戦」を
About the B'nai Bagels(ベーグルの息子チームについて)に
合わせて改題したそうです。
内容は変わって無さそうですわ(^^)
台所の電灯の傘内にお住まいの神様のご加護がありますように。

「ティーパーティーの謎」
訳:小島希里

人が変わるためには、やはり誰かの手助けが必要なんだろうか。
少なくともきっかけは必要よね。
私が変わるのも誰かの手助けがいるんだろうか。
変われないのは差し伸べられてる手に気づいてないだけ?
私は誰の手助けが出来るんだろう。

-------------------------------------
共に岩波少年文庫

2007/08/17記

|

クラバート  (再読)

「クラバート[KRABAT]」
作:オトフリート=プロイスラー
訳:中村浩三
偕成社

ラウジッツ地方(ドイツあたり)の伝説「少年クラバート」をもとに書かれています。
プロイスラーと言えば「大どろぼうホッツェンプロッツ」が大好きだったのですが、
これはそれ以上に大好きになりました。
本の表紙に描かれた人面鳥は子供の私にはあまりに不気味でした。
経緯は忘れましたが、「これは読まなければ」と思って読み始めたんだと朧気な記憶があります。「ホッツェンプロッツ」と同じ作者が書いたと思えないくらい、違うんです!
不気味!ミステリアス!暗い!?
こんな伝説を持つヴェンド人って凄いです。羨望、尊敬です。

2007/08/04記


|

カニグズバーグ2冊

「ドラゴンをさがせ」
訳:小島希里

「魔女ジェニファとわたし」
訳:松永ふみ子

共に岩波少年文庫/市立図書館蔵

世界中の子供達に祝福を!

2007/07/26記

|

ひみつの花園  (再読)

バーネット 作
谷村まち子 文
ポプラ社文庫

初読いつだったかはっきりと覚えてはいないですが、小学生だったと思います。
その頃は、読まされたということもあって、ちっとも面白くなくて、
その後、再読することもなく、本棚にじっと据えられておりました。
先日、掃除の際、ふと手にとって読み始めました。
字が大きかった事もあって、最近悩みの眼精疲労や頭痛にも負けず、
グイグイ話に引き込まれ、掃除も忘れて、完読致しました。

つくづく、元気な主人公が好きやなぁって思いました。

2007/06/16記

|

「クローディアの秘密」 再x読

カニグズバーグ作品っていいよねぇー。
先日、「13歳の沈黙」を読んだんですが、「全作品読むー」と欲求大爆発。
やっぱ最初は「クローディアの秘密」だよなと、何回目かわかんないけど再読しました。

初めて読んだとき、家出先に美術館を選ぶって、とても素敵な思いつきだなと感じたんですよね。当時の私の家出のイメージって、即ストリートチルドレンだったから。
クローディアってすごい。計画し実行し遂行する。
幸せだろうな、毎日飽くことなく美術品を観察する生活。

学校の遠足で来たってさ、クラスごとに整列して館内を行進するだけで、心残りを残して帰ってくるの。お金と時間をかけて一体何しに来てんだ。
私だったら、家出先は博物館でも図書館でもいいぞ! でも、冷たい噴水お風呂はやだぁ。
そんなことを考えてる小学生でした。

今? 今はね、ニヤッとか、フフフッが増量。
何がって? 登場人物がおもしろいからサ。
人が成長する姿ってワクワクするんだもん、楽しいよねぇ。

------------
アマゾンで本の中身を見ることができるようになったので、特にここで紹介することも無いなぁ。と思うようになったので、徒然なるままに書き綴っていこうかと。
路線変更。

2006/10/09記

|

:D祝!復刊「光車よ、まわれ!」到着!:D

届きました~、「光車よ、まわれ!」:D
やっと、やっとです! 
小学生時代から憧れ続けて、今まさに手に入れました。:D
やっと読めるんですよ。
シリーズ(?)他のは読んだのですが、これだけ読めなくて:'(

-----
絶版だったのが先日復刊されました。:D
「復刊ドットコム」、原作者様、出版社様、他、皆さんの御陰です。
心より感謝致します。

2004/08/29記

|

あばれはっちゃく

「あばれはっちゃく」
作 :山中恒
装画:藤枝リュウジ
理論社 / 市立図書館 / ~P484

(山中恒よみもの文庫…4  編集委員:神宮輝夫・野上暁・日比野茂樹)

 わがあばれはっちゃくこと桜間長太郎は
 ズルくてヘンクツな大人を見ると
 ガゼン闘志がわいてくる。
 子どもだと思って油断している
 テキをむこうにまわして、
 ギャフンとイッパツ大作戦!
       (表紙カバー折り返し部より)

----
痛快!“あばれはっちゃく”だーっ。

20の章で構成され、一日一話てな具合に、読みやすいと思われる。
昔、TVの連続ドラマで放送されていたと思うの。
TVのあばれはっちゃくも楽しかったけど、原作はまたサラにいいー。

ニヤリあり、ホロリあり、あぁ、読んでよかった。:D

2004/07/07記

|

ルドルフとイッパイアッテナ

「ルドルフとイッパイアッテナ」
作:斉藤洋
絵:杉浦範茂
講談社 / 市立図書館蔵 / ~P274

ぼく、ルドルフと
兄貴分、イッパイアッテナの
とびきりゆかいな、のらねこ生活。
ぼくたちの、知恵と勇気と友情の物語。
―――第二十七回講談社児童文学新人賞入賞作
        (表紙カバー折り返し部より)

「小学中級から」らしい。:P
でも、男女問わず読んで良し、読み聞かせるのも良し、年齢問わず楽しめると思います。
以前、NHK教育で「アニメ読み聞かせ(?)」(声:毒蝮三太夫(?)さん)で、放送してました。

続編が2編有ります。

2004/06/10記


|